![]() | 皮のなめしには、大きく分けてクロームなめしとタンニンなめしに分けられます。
クロームなめしとは金属なめしの一つで、塩基性硫酸クロムという化合物を溶かした液を用いる方法で、この化合物がコラーゲンと結合して皮がなめされます。皮革なめし工程において皮に未吸着のクロムは排水処理後、廃棄物として処理されていますが、最終処分場の確保や処理コストの上昇が問題
となっています。この排水処理により発生するスラッジはクロムを含有しており、通常の焼却方法ではクロム(V)からクロム(Y)への酸化が問題となり処分が困難です。他方、タンニンなめしとは
草木に含まれているタンニン(渋)や魚の油・どんぐりの実、やしの実鉱石等の成分そのものからも又はそれらを科学的
に合成した合成タンニン等をコラーゲン(皮タンパク)に結合させてなめしのされた革のことを言います。 ノンクロームレザーとは、クロームを含まず自然界に存在する成分によりなめしのされた革のことを言います。 |
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